大学受験

関大と近大W合格!どっちに進学する人が多い?

関関同立では4番手の関大と産近甲龍トップの近大。

ひと昔前までは圧倒的に関大の方が近大よりも難しかったのですが、近年河合塾の偏差値では関大と近大で偏差値がほとんど変わらない学部も出てきました。

一部では関大は近大に抜かれそうとかそんな意見もありますが、実際のところ、関大と近大ではW合格の場合、どちらを選択するのか?調べてみました。

関大と近大W合格!どっちに進学する人が多い?

※法学部

  • 関大法100% 近大法0%

※文学部

  • 関大文100% 近大文芸0%

※経済学部

  • 関大経済100% 近大経済0%

※社会学部

  • 関大社会100% 近大社会0%

※商・経営学部

  • 関大商100% 近大経営0%

※総合

  • 関大98.1% 近大1.9%

関大・近大W合格まとめ

上記を見て頂くと分かるように関大と近大W合格の場合、今のところ98.1%の受験生が関大を選択している。

おそらく理系の建築学部等で一部近大を選択する受験生がいる程度で、同じ大阪にあるだけに家から近い近大を選択する人もほとんどいない。

やはり、まだまだ関大と近大には差があると言ってもいいだろう。

しかしながら冒頭でもお伝えした通り、一部では近大が関大を抜くとかそういう話もあり、
関大と近大の偏差値の差は年々縮まってきているのも事実である。

実際、経済学部の偏差値は河合塾で55.0で同じになっている学部もある。

近大が関大を抜くのはさすがにまだまだないかもしれないけど、近大は産近甲龍では完全に頭一つ抜けたのは間違いない。

そういう意味でも関西の難関私大が関関同立だけでなく、関関同立近と呼ばれるようになり世間一般に浸透する日は近いかもしれない。

ちなみに関大と近大で併願する受験生は多いが、問題の傾向が関大と近大でまったく異なるので、本命関大、滑り止め近大など安易な受験をしてしまうと近大は不合格になりやすいので要注意。

関大受験生は近大よりも龍谷や甲南を受験した方が相性がいいので、そのあたりも踏まえて受験校を決定したい。