最近近大が11年連続志願者数全国1位とものすごい勢いで伸びて来ており、関関同立の関を抜いて関近同立に近い将来なる、週刊誌アエラなどでは関関同立近として紹介されているなど、近大の注目度は年々上がってきています。
最近では同志社が関西私大の中でレベル的に抜けているので、同+関関近立と言われたりもします。
では、実際近大と関大と比較するとどうなのでしょうか?
近大と関大はどっちがいい?
- 志願者数 近大>>関大
- 学生数 近大>関大
- 知名度 関西地区 近大=関大 全国 近大>関大
- 偏差値 文系 関大>近大 理系 関大>近大
- 大手有名企業就職率 関大>>近大
上のようになっており、総合的に関大>近大であり、まだまだ関大が近大に追い抜かれることはなく、同志社+関関近立、関関同立近になることはあっても、関近同立になることはまずないでしょう。
ただし、志願者数や全国的な知名度は近大の方が関大よりもあります。関西以外の地域の人からすると、関関同立は知っていても、関大と関学の知名度は低く、どっちがどっちかごっちゃになっている人が多いです。
実際、愛知県を始めとする東海圏や福岡を始めとする九州圏などでは、知名度が影響してか?関大や関学は受験せず、同志社→立命館→近大と関西私大を併願する受験生が多いです。
近大は近大マグロの影響やOBであるつんくさんの卒業式、志願者数NO.1がヤフーのニュースになったりしており、関大や関学よりも全国から志願者を集めているので全国的知名度は高いです。
近大は難易度的に標準的で、難関大受験層にはちょうど滑り止めとして併願しやすく、偏差値50そこそこの平均的な受験生が最も受験しやすい難易度であるので、これだけ人気があるということが志願者NO.1の大きな要因だと思います。
ただ、偏差値は確かにここ10年で急激に上昇しており、産近甲龍の中ではトップになっているのが事実であり、今後さらに難しくなる可能性はあります。
そういう意味で、同+関関近立、関関同立近ともっと呼ばれるようになったり、関西難関5私大と言われるようになる日は近いかもしれません。
近大と関大比較まとめ
- 現状関大の方が近大よりも難易度・偏差値ともにレベルは上
- 以前よりも関大と近大の差は縮まってきている
- 近大が年々難しくなっており、関関同立と並ぶ可能性はあるが、まだ差があるのは確かで、同+関関近立、関関同立近と呼ばれるようになる可能性が高い
以上、近大と関大で比較してみました。
まだまだ関大の方が近大よりも難しいということになりました。
しかしながら、近大は5年後、10年後さらに難しくなる可能性は高いので今のうちに入っておくと将来お得かもしれません。
関西だけでなく、関西以外の受験生も近大の受験をおすすめしたいです。