関西の有名大学の中で学生街と呼ぶにふさわしい大学は、数多くの大学がある中で関大と近大の2つしかないと思います。
関大と近大以外の大学は大学の近所にちょろっと店があっても、関大と近大のように商店街のようになっておらず、学生街とは呼ぶには値しないケースがほとんど。
この学生街に魅かれて、関大と近大を受験する学生も意外といるほど。
いったい関大と近大の学生街はどのような特徴があるのでしょうか?
関大と近大の学生街の比較!
まず、関大は阪急関大前駅から関大の正門までの道のりの間に、居酒屋・定食屋・コンビニ・ラーメン屋、カラオケ・ボーリング・卓球・ビリヤードなどがあり、大きな特徴としてボーリング・ビリヤード・卓球・ダーツ、ゲームセンターが1つになったフタバボウルというラウンドワンのようなものがあります。
フタバボウルで丸1日遊べるのがかなり良くて、ボウリングは深夜2時まで、カラオケやゲーセンは朝5時まで開いているので、オールする学生も多いです。
続いて、近大は近鉄長瀬駅から近大までの道のりに、関大前と同じく居酒屋・定食屋・ラーメン屋・喫茶店・カラオケ・ゲームセンター・コンビニ、雀荘などがあります。
関大前と比べるとやや近大前の方がワンコインで食べれるような安い定食屋が多く、食は充実しています。
ただし、近大前は関大前のようにフタバボウルのような施設はなく(昔はボーリング場はあったが今はなし)、遊びの面では関大前よりも劣っていると思います。
関大前は阪急沿線で北摂地域にある分、ちょっと上品な街並み、近大前は近鉄沿線で東大阪にある分、庶民的な街並みと言えます。
そういう意味で、女性に人気なのは関大前の学生街で、男性に人気なのは近大前の学生街と言えるでしょう。
キャンパスで比較すると、近大の東大阪キャンパスの方がアカデミックシアター等で漫画を自由に読めたり、24時間使える自習室があったり、食堂が何種類もあったり、ファーストフード店があったりと施設が充実してきているのは確かで女性からの人気が急上昇しています。
広大なゆったりとしたキャンパスなら関大の方が断然近大よりいいですけどね。
関大と近大の学生街の比較まとめ
関大と近大の学生街を比較すると以下のようになりました。
- グルメ 近大前>関大前
- 値段 近大前>関大前
- 遊び 関大前>近大前
- 周辺の環境 関大前>近大前
- 男性 近大前>関大前
- 女性 関大前>近大前
ほぼ互角という結果に。
あなたがどれを重視するかでどっちがいいか?どっちがいいか変わってくると思います。
受験生はこれらを踏まえた上で志望校を決めるのもいいでしょう。