大学受験

立命館後期分割難易度は難しい?素点で何割取れば受かる?

関大が後期入試を廃止したことで関関同立の中で後期入試があるのが立命館大学のみとなりました。

早慶上智やMARCH、関関同立といった難関私大の中で現在後期入試を実施しているのは、立命館大学のみとなり、後期分割入試は関西だけでなく全国から志願者が集まってくると予想されます。

そんな立命館大学の後期分割入試は難しいのでしょうか?

立命館後期分割入試難易度は難しい?

一般的に後期入試は前期入試に比べると難易度はどうしても難しくなると言われています。

立命館の後期となると、京大・阪大・神大・大阪公立大など国公立メインで私立をあまり受けなかった受験生や早慶上理や同志社など難関私大に受からなかった受験生が最後の砦で立命館大の後期に懸けることになります。

なので、どうしても競争は激しくなるし、合格ラインも上がってくるのが立命の後期分割入試。

一方で、立命館大の後期分割入試は立命館の前期入試と傾向が変わらないことや、英語と現代文の2教科(共通テスト併用方式を除く)で勝負できるという利点もあります

惜しくも前期では受からなかったけど立命館の対策をしっかりとしてきた受験生や英語と現代文が得意な受験生、社会が間に合わなかった現役の受験生など毎年多くの受験生が逆転合格しているのも立命館の後期分割入試なのです。

なので、立命館の後期分割入試は難しいのは難しいけど、決して受からない入試ではないので、最後まで頑張った受験生は合格することが出来る試験です。

立命館後期分割素点で何割取れば受かる?合格最低点は?

まず、立命館の後期分割入試の点数は得点調整などはなくすべて素点になります。

で、合格最低点は学部や年度によって全然違ってくるんですけど、合格最低点は低い学部で6割台後半、高い学部で8割弱になっています。

英語120点、現代文100点の合計220点満点で7割の154点は最低取っておきたくて、7割5分の165点取れれば、大体の学部は受かります。(※共通テスト併用は除く)

立命の英語は英文法・語法で点数を稼げるので、正直120点満点で90点ぐらいはちゃんと勉強すれば取れるので、倍率は高いとは言え、決して受からない試験ではないです。

立命館後期分割入試まとめ

  1. 京大・阪大・神大・大阪公立大・早慶上智・同志社などの不合格組がこぞって受けてくるので前期に比べて多少難易度は上がる
  2. ただし、立命の後期は英語と現代文の2教科なのと前期と傾向が変わらないので、社会が間に合わなかった現役生や英語が得意な受験生、立命館の過去問対策をきっちり行った受験生など毎年逆転合格が多数出る
  3. 合格最低点は学部や年度によって異なるが、素点で7割5分取れば一部の難易度の高い学部を除くと合格出来る。(最低7割は取りたい)

立命館の後期分割入試についてまとめてみました。

決して受からない入試ではないと思うので、立命後期受験生は最後まであきらめずに頑張って下さい。