産近甲龍の3月の後期日程が実施されます。
基本的に産近甲龍に限らず後期は前期に比べると、1ランクレベルが高くなり、倍率もかなり高くなるので、非常に狭き門となる難しくなることが多いです。
昔から言われているのが産近甲龍の後期は関関同立の前期レベルだと言われています。
そんな産近甲龍の後期入試ですが、受かりやすい、おすすめの大学などはあるのでしょうか?
産近甲龍後期日程受かりやすいおすすめの大学はどこ?
一般的には京都産業大学が穴場で受かりやすいと言われています。
その理由は、産近甲龍の中でも京産がやや難易度が低く、他の3大学とW合格した場合、どうしても京産は蹴られてしまいやすいからです。
しかしながら、あくまでこれは一般論であって、正直後期日程は問題の相性で決まるので、安易に京産を受けるというのは大きな間違いです。
産近甲龍の後期の日程と入試科目を確認したいと思います。
大学名 | 後期日程試験日 | 入試科目 |
近畿大学 | 3月8日、3月9日 | 英語、国語、選択科目から2教科高得点 |
甲南大学 | 3月8日 | 英語 |
龍谷大学 | 3月10日 | 英語、国語 |
京都産業大学 | 3月10日 | 英語+国語か選択科目 |
とにかく後期どこでもいいから入りたいと言って、たくさんの大学を受験するよりも、傾向の近い大学に絞って受験する方が得策です。
比較的、近大と京産は問題の相性が良く、甲南と龍谷が問題の相性がいいです。
※おすすめの受験例
- 3月8日近大、3月9日近大、3月10日京産
- 3月8日甲南、3月10日龍谷
甲南は英語1教科勝負なので、英語が苦手な受験生は外して下さい。
英語が得意な受験生は甲南を受けたいですが、後期だけに英語だけものすごく出来るような受験生も殺到するので、かなり難易度が高くなるので要注意です。
近大は英語が必須科目で選択科目と国語で点数が高い方を採用する入試方式になっており、京産も英語が必須で国語か選択科目かどちらか選択する入試方式です。
龍谷は英語と国語の2教科の入試となっています。
どの大学も英語が必須科目なので、まずは英語の問題の相性でどこの大学を受験するか決めたいです。
長文読解が得意で英文法・語法は苦手な受験生は甲南、龍谷をベースに受験したいところ。
英文法・語法が得意な受験生は近大、京産をベースに受験しましょう。
続いて、日本史B、世界史Bなど社会や文系数学が得意な受験生は、甲南や龍谷だと得意科目を生かせないので、近大か京産を受験するように必ずしましょう。
他に、関関同立落ちの受験生で同志社や関大志望で対策をきっちりやっていた受験生は甲南、龍谷がおすすめで、関学、立命館志望だった受験生は近大、京産がおすすめです。
産近甲龍後期おすすめまとめ
- 偏差値ではなく問題の相性や受験科目で決める
- 社会が得意→近大、京産を受験、国語が苦手→近大、京産を受験
- 英語が得意→甲南を受験、国語が得意→近大、龍谷、京産から国語の問題と相性がいい大学を受験、
- どこでもいいから受かりたいと思って、たくさんの大学を乱れうちより傾向が大学に絞って受験する
後期試験は難しいですが、最後まであきらめずに勉強した受験生ほど受かります。
ですので、ギリギリまで勉強を頑張るようにして下さい。